なぜタピオカの行列に5時間も並べるのか??【考えてみた】
タピオカの行列が連日話題になっている。
タピオカを飲むためには、行列に並ばないといけないと言われるほどで、
数時間待ちを超える行列も数多い。
5時間待ちの行列は、いきなり5時間待ちになったわけではなくオープンから徐々に人が並んだ結果。
つまり、30分待ちでも1時間待ちでも2時間待ちでも人々はタピオカを飲むために並ぶ。
行列に並ぶ人を理解できない
特にタピオカには、ディズニーランドやUSJのような特別感や限定感もないから
行列に並ぶ人を理解できない人が多い。
僕も、その1人だ。
本記事は、なぜタピオカの行列に5時間も並べるのか考えた結果
結論:人々はタピオカに並んでいない
にたどり着くまでを紹介します。
流行の仕組み
流行の仕組みは、確認作業
よく行列が行列を呼ぶと言われるが、その通りである。
人々は、なぜ行列ができているか、なぜ人気なのか気になって並び流行する
例えば、
行列のできるラーメン屋は、同じ客がリピートする確率はかなり少ないと言われている。人々は、ラーメンそのものを食べたいから並ぶのではなく、行列ができるラーメンはどんなものか確認したいから並ぶ。よって、一度確認したものを好きになりリピートする確率はかなり低い。
タピオカの行列の理由も、確認作業であることは間違いない。
しかし、ラーメン屋は行列のないラーメン屋と行列があるラーメン屋があるが
タピオカは、大体どの店も行列ができている。
行列だけが行列を呼んでいない何かがある。
変化した確認作業
タピオカは、大体どの店も行列ができている。
それは正直、どのお店のタピオカもほとんど同じだからだ。
ラーメン屋には、それぞれ個性があり並ぶ理由を理解できる人が多いがタピオカは違う。
では、なぜタピオカに並ぶのか?
それは、確認作業がSNSを中心になったからだ
結論:人々はタピオカに並んでいない
多くの人が、タピオカを飲む理由はSNSに投稿するためだ
人々は、純粋に行列ができるタピオカの味が気になる、なぜ行列ができるのか気になるだけでなくSNSのアクセサリーとしてタピオカを求めている。
人々は、なぜ5時間もタピオカに並べるのか?
それは、タピオカを飲むことがメインではないからだ。
SNSは一度投稿すれば、ほぼ一生残るもの。
そして、おそらく人々は、ただ5時間立って待っているでけではない
もちろんアプリゲームをしたり、漫画を読んだり時間を潰せるが、
「タピオカに並んでいる」ことをSNSにアップしている
SNSに生きている
最近では「インスタ映え」という言葉が当たり前になっている。
飲食店でも、食べるためではなく写真を撮るための料理を提供している。
もう人々は、SNS(オンライン)に生きている
タピオカも、SNSのために並んでいるだけだ
別にタピオカじゃなくてもいい
次の流行はなんだろうか
きっと、そのアクセサリーに人々は並ぶだろう
そして、きっと僕はそのアクセサリーの記事を書くだろう笑
同じだな。