【停滞打破】ヤントレで身体を変える!?【自論】
今、トレーニングの方法として主流になっているのは
・やりすぎない
・休むこと
・コントロールできる重量で行う
など、トレーニングをしている人ならば一度は聞いたことがあるはず。
こういった方法は、もちろん正しい。
しかし、これだけが正解ではないということを僕は考える。
本記事では僕の経験と体験を元に上記の逆をあえて行うことでも
トレーニングの効果は得られるということを紹介する。
タイトルにもあるように、完全に自論です。
ヤントレとは
正確な語源は分からないが、「やんちゃトレーニング」の略だと考えられる。
僕は、ヤントレをしているが「ヤンキートレーニング」と思っている。
ヤンキートレーニングと呼ぶ理由は、ヤンキーは不良だが自覚がなく自分自身が正しいと思って行動をしている。つまり、
やんちゃトレーニングだと、やんちゃをしている自覚があるが
ヤンキートレーニングには、これが正解なんだという信念がある。
自分のやっているトレーニングはデカくなれると思ってやるのが普通だ
誰もあえて小さくなるトレーニングはやらない。
(やっていることは同じだが、心構えが違う笑)
ヤントレの具体例
具体的に、ヤントレとはどのようなトレーニングなのか?
基本的には、
・コントロールできない重量でトレーニングをする
・重さを振り回す
・1日に何回もトレーニングをする
・1回のトレーニングを何時間もする
などである
実際にヤントレをやってみた
僕は、昨年の秋からヤントレを始めた。実践したのは、
・コントロールができない重量でトレーニングをする
・重さを振り回す
ということで、1日に何回もトレーニングをしたり何時間もしたことは一度もない
(トレーニング時間は長くて90分)
僕のヤントレの具体例
・肩
肩のトレーニングは、基本レイズ系で重量を扱うことがない
と僕は思っていたが、それはなぜなのかと考えた時に
SNSなどの有名選手が言っているからや、行なっているからとしか答えが出なかった。
それは、自分のトレーニングをせずに有名選手がやっているから正解だろうという間違い
僕は、肩のトレーニングでも他の部位と同じように重量を求めてみようと
実践したら、上手くハマった
サイドレイズは、今まで重くて8kgで8-10回3セットでトレーングしていたが
1-5回の低回数でもいいから、24kg前後で振り回すように行なった。
初めは、手首がイカれるかと思ったのでトレーニングギアを使っていたが
徐々に、24kgで振り回す一瞬の中で肩に効かせれるような感覚になった。
その結果、今ではサイドレイズ8kg8-10回3セットと同じ感覚で
12kgで8-12回3セットを行えるようになった。
フロントレイズも同様に行なっていたが、リアレイズだけは行わなかった。
理由は、僕はリアが弱く身体の中でも小さいので確実な肥大を狙うために
可能性の高い正攻法で主流のトレーニングを信じてしまったからだ。
結果、リアレイズだけ発達が遅れている。
もちろん、元からそうではあるのでヤントレをしなかったからかどうかは分からない。
・胸
胸は、比較的高重量を扱う人が多い部位。
しかし、僕は毎回8-10回で3-5セットのトレーニングを行なっていて
高重量を振り回すようなことを行なっていなかった。
プレス系は、高重量を扱うのが一般的にも普通だと思う。
僕は、ストレッチ種目でも高重量を扱おうと実践したら上手くハマった
インクラインダンベルフライでは、12kgで8-10回3セットだったのを24kgで5-8回3セットなどを行なった。ダンベルフライは、手首の怪我のリスクが高いので1-3回などは行わなかった。
また、ディップスでも同様に重量を求めた。
結果、ベンチプレスのMAXが100kg→120kgに伸びた。
僕は、ベンチプレスに関してはヤントレをしなかったのにMAX重量が伸びた。
ちなみに、僕は筋トレを始める前、最初ベンチプレスは40kgが上がらなかった。
ベンチプレス100kgを上げるまでに僕は2年半はかかっている
人間的にパワーがある方ではないので、
筋トレを始めて数ヶ月で100kg上がるような方とは真逆です。
・背中
背中の高重量といえば、田代選手のバーベルロウだと思いすぐに始めた。
僕は、60kg-80kgで8-10回を3セットなど行なっていたので、
すぐに120kgで低回数でも行うようにした。
正直、シュッラグだろ笑と思うくらいフォームはめちゃめちゃだけど
肩と同じように、一瞬の中で背中に効く感覚を得られればいいと思った。
ワンハンドロウもジムにある一番重いダンベルが50kgだったので使った。
腕で引いてるやフォームなどは関係ない、とにかく引けばよかった。
結果的には、
僕は、デッドリフトを行なっていなかったので胸のような結果は得られなかった。
しかし、肩と同様に基礎重量が伸びた。
ヤントレで停滞を打破する!?
ヤントレは、確かにオススメはできない。
しかし、上手く使うことでトレーニングの停滞打破に繋がる可能性を秘めていると思う。
トレーニングが停滞する理由の1つが「慣れ」である。
「慣れ」というのは、重量であったり、回数であったり、種目の順番など
トレーニング強度やメニューに慣れてしまっているということだ。
普通にトレーニングして、SNSの有名選手の動画などをみて勉強していると
無意識に、1種目10回3セットを正しいと思っていないだろうか?
「あの方がやっているから正解」ではないのがトレーニングであると僕は思う。
話を戻すと、多くの人が1種目10回3セットに縛られている
もちろんそれは、間違いではないが正解ではない。
しかし、それが正解なんだと縛られていると違ってくる
ここに縛られていると、停滞は簡単に起こるように思う。
3-5回の低回数で行うメリットもあれば、12-20回の高回数を行うメリットもある
ヤントレは、低回数の極端な例である。
場合によっては、怪我のリスクはかなり高い。
そこで、いつものトレーニングよりヤントレをすることで
怪我のリスクを抑えながら停滞を打破することに繋がる。
いつもより、重たい重量で回数を減らすなど
トレーニング強度は、重量と回数とセット数だ。
同じトレーニング強度でも、中身の組み合わせによって刺激は変わる
ここにヤントレをうまく活用することを勧めてはないが、紹介しました笑
おわりに
ヤントレを続けている理由
もちろん僕は、ヤントレに効果があると思っているから行なっている
効果がないと思っているのなら、やってないだろう。
なぜ、効果があると感じたのか?
それは、ヤントレをした次の日の出来事
僕は、初めてサイドレイズを24kgで振り回した次の日の痛みを忘れない。
トレーニングをしているときは、全身種目のように思っていたが、
一瞬でも効かせるというような意識で行えば、次の日にバッチリと今までとは違う痛みがきた。(一瞬でも効かせるという意識は、サイドレイズならトップまで振り回して上げ、トップから下ろす時になるべく耐えるという感覚)
違う痛みとは、筋肉痛でベンチのマックスに挑戦して潰れた後のような痛み
8-10回3セットで追い込んだ次の日の筋肉痛よりも重くズッシリしたような筋肉痛
この筋肉痛を味わった時に、
コントロールができない重量でも上手く振り回せば効果は得れると感じた。